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アフターピルを飲んだのに生理が来ない時

アフターピルは性交の際に避妊に失敗した時に使用することで妊娠の可能性を大きく変えられますが、使い方に間違いがあった場合には避妊できる可能性が低くなってしまいます。
実際にアフターピルのひとつのアイピルを性行為後24時間以内に服用した時の妊娠してしまう可能性は5%ほどですが、性行為後72時間以内になると妊娠する可能性が25%まで上がるという報告があります。

アフターピルを服用した後に出血が起こる時期としては3日~3週間といわれています。
この時の出血の判別が難しく、きちんとした生理がきたのであれば問題ありませんが、生理なのかどうなのかがわからない程度の出血であれば妊娠している可能性がでてきます。

アフターピル服用後の出血は、着床出血、排卵出血、消退出血のどれかがあり生理周期との関係で変わってきます。

着床出血は受精卵が着床した時に起こる出血で少量であることが多いのが特徴です。
また着床していたとしても出血を起こす人と起こさない人がいます。
アフターピルを飲んだ時期が排卵の時期と重なっていて、性行為を行った後に受精卵ができてしまっている場合には、その後数日で受精卵が着床するため、ちょうどアフターピルを飲んで数日後に着床出血が起こることがあります。
その場合には妊娠しているので生理予定日になっても生理はきません。

排卵出血は生理周期の中で排卵の時期に少量の出血をすることで、これも誰もが起こるものではなく、一部の人にのみ排卵出血があります。
アフターピルを飲んだ後に排卵出血があったということは、排卵出血の直前に避妊をせずに性行為をしたり、出血後24時間以内に性行為をすると妊娠の可能性が高くなります。

消退出血はアフターピルを服用して避妊に成功した時に起こる出血です。
排卵の時期の後にアフターピルを服用した時には生理と一緒になってあらわれることが多いようです。
排卵の時期よりも前にアフターピルを使用した時には、使用後に消退出血がおこり、その後生理予定日にもう一度生理がくるという流れになります。

消退出血が来るのは避妊成功のサインか?

アフターピルを服用した後に避妊が成功しているかどうかを調べるためには消退出血があったかどうかが決め手になります。
出血があった時にはそれが消退出血かどうかがわからないために、完全に妊娠していないと判断できるのは、生理がくるまでわかりません。

アフターピルを使用した後の出血は遅くとも生理予定日までに起こるというのがポイントです。
しかし、中には生理不順の人もいるので生理予定日がはっきりとわからないということもあります。
そのような時にはおおよその生理予定日を1週間過ぎてから妊娠検査薬を使用して陰性の結果がでれば妊娠の可能性は少ないと言えるでしょう。

生理不順の人の場合には妊娠検査薬をいつ使えばいいのかわからないということがあると思います。
あまり早い時期に妊娠検査薬を使っても、妊娠しているのに陰性の結果が出ることもあります。
生理が来ない時には何度か妊娠検査薬を使用して確認しましょう。

またアイピルなどのアフターピルを使用する時には避妊効果が低くなるような使用方法をしていないかを再度確認しましょう。
失敗する原因のひとつになるのが服用する時間です。
できる限り性行為の後の早い時期に使うことが妊娠効果を高めるために大切なことです。

他に失敗の原因としてあげられるのはアフターピルを飲む時にグレープフルーツジュースと一緒に服用することです。
グレープフルーツはピルの作用を強めてしまうことがあり、副作用が起こる可能性が高くなるので、ピルを服用する前後には飲まないようにしておいた方が安全です。

アフターピルを使用する時には避妊効果をできる限り高められるように準備しておくと、いざという時にすぐに服用することができて妊娠する可能性を低くすることができます。
避妊が成功しているかどうかは服用後の出血の状態を見て、出血がない場合には妊娠検査薬を使用しましょう。