ヘルドライバー

INTRODUCTION

一刀両断――特殊メイクのトップランナーとしてひた走る西村喜廣。監督・編集・残酷効果など1人5役を務め、全米を震撼させた『東京残酷警察』(2008)に続いて放つ一手は、ゾンビのめった斬りだ。主人公の少女が、愛する父、そして自らの心臓を奪った!? 母に復讐するため、増殖しまくるゾンビどもを切る、斬る、KILL! そのヒロイン・キカには、第1回CanCam専属モデルオーディションでグランプリを獲得した新鋭の原裕美子を大抜擢。そして、『東京残酷警察』に主演のしいなえいひが、冷酷な母リッカを熱演する。情け容赦ないスプラッタ描写と血しぶき飛び散りまくりアクションのてんこ盛り。まさに、心臓をわしづかみにされる衝撃が待ち受ける。

STORY

キカ(原裕美子)はおびえていた。残忍な母親のリッカ(しいなえいひ)に隠れ家が見つかり、目の前で父親を殺されたのだ。必至に逃げるキカ。追いつめられた瞬間、リッカの胸を空から飛来してきた物体が貫く。だがリッカは、キカの胸に手を入れて心臓をつかみ出し、自らの胸に“移植”。すると異形の物体がリッカに寄生し、その口から赤黒い灰が吐き出される。灰は人間をゾンビ化させ、北海道、東北に蔓延。日本政府は、東北から北を高い壁で隔離する。1年後。壁の側で目覚めたキカを、ゾンビが襲う。胸を引き裂かれると、そこには人工心臓が埋められていた。体からのびたチューブの先にある日本刀型チェーンソーをつかむと、キカはある決意をもって立ち上がる。「もう、逃げない」

STAFF

監督:西村喜廣

1967年東京都生まれ。中学時代から自主映画を製作し、特殊造型・特殊メイクなどを独学で修得。95年、自主映画『限界人口係数』がゆうばり国際ファンタスティック映画祭オフシアター部門で審査員特別賞を受賞。2008年、劇場映画初監督作となった『東京残酷警察』は、世界各地の映画祭でカルト的人気を誇った。

アクション監督:カラサワイサオ

1972年7月21日、長野県生まれ。ジャッキー・チェンらの映画に影響され、アクションを独学で始め、柔道、空手など格闘技も学ぶ。高校中退後、本格的にアクションの世界に身を投じ、『愛のむきだし』(2008)などでアクション監督を務めたほか、スタントマンとしても活躍中。

 

VFXスーパーバイザー:鹿角剛司

1966年、秋田県生まれ。東京デザイナー学院卒業後、黒澤明監督の『夢』(90)などのVFXに携わる。2004年、VFXを中心とした映像制作会社スタジオ・バックホーンを設立。『片腕マシンガール』(07)『チーム・バチ スタの栄光』(08)『電人ザボーガー』(今秋公開予定)などのVFXを担当し、視覚効果の第一線で活躍している。

ポスター&ビジュアルデザイン:高橋ヨシキ

1969年、東京都生まれ。早稲田大学卒業後、CMプランナー、広告代理店勤務を経て95年にフリーのライター、デザイナーとして活動。99年から雑誌「映画秘宝」にアートディレクター兼ライターとして参加。『片腕マシンガール』など数多くのジャケット、ポスターデザインを手がける一方、『冷たい熱帯魚』では共同で脚本も担当している。

CAST

キカ:原裕美子(Yumiko Hara)

1986年1月15日、兵庫県生まれ。ファッションモデルとして「JILLE」「ランドネ」をはじめ多くの雑誌で活躍。2006年に『渋谷区円山町』で女優デビュー。その後、「BLACK RINA」(09)に出演し、2010年から本格的に女優として活動を開始。本作で初の主演を射止めた。

リッカ:しいなえいひ(Eihi Shiina)

1976年2月3日、福岡県生まれ。18歳のときにモデルとしてデビュー。1995年、エリートモデルルック’95でグランプリに輝き、日本代表として世界大会に出場。98年『OPEN HOUSE』の主演で映画デビュー。2008年、西村監督の『東京残酷警察』に主演し、アクション女優として絶賛された。

カイト:波岡一喜(Kazuki Namioka)

1978年8月2日、大阪府生まれ。2004年、フジ「プライド」で俳優デビューし、同年の映画初出演作『パッチギ!』で注目を集める。06年、テレビ東京「ライオン丸G」で初主演。以降、映画、テレビ、OVで主演、助演を問わず幅広い活躍を見せている。

 

 

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